5月は若葉の季節。一気に新緑が芽吹いてきましたね。
この時期に堤防や道路端に咲き乱れる鮮やかな黄色い花といえば「オオキンケイギク」
あまりに綺麗なので、採ってきてお庭や花壇に植えたくなりますよね。
しかし、ちょっと待ってください。
実はこの花、自治体が駆除に手を焼いている「特定外来生物」なんです。
もともとは北アメリカ原産で、第二次大戦後には道路法面や公園等の緑化に利用されました。
しかし、その繁殖力の強さからどんどん野生化して、今では道端、荒地、河川敷、砂浜などあらゆるところで大群落をつくり、日本古来の在来種を駆逐してしまうことから「特定外来生物」に指定されました。
この花を育てたら、なんと300万円以下の罰金、3年以下の懲役!
もともと人間が持ってきて植えたものなのに、悪者扱いされて不憫でなりません。
花言葉は「いつも明るく」「きらびやか」
…なのに、駆除しないとダメなんですよね~
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