2月21日号

立春を迎えて春の訪れといいたいところですが、まだまだ寒い日が続いていますね。

そんな寒い中でも、2月といえばそろそろ梅の花が咲くころです。

2月の別名のひとつに「梅見月(うめみづき)」とありますが、厳しい寒さの中少しずつ春へと向かう様子を表す言葉ですね。

一般的に梅の花は、2月から3月が開花時期となります。

花の色は、白やピンク、赤に近い色などさまざま・・・

そんな梅の花にウグイスの姿なんて・・・まさに春らしい景色ですね!

でも実際は、咲いている梅にウグイスはあまり来ないそうです。

ウグイスの主食は虫ですが、虫も暖かくなるまでは姿を見せませんよね。

まだ寒いときに咲く梅の木には、虫はほとんどいません。

食べ物がなかったら、ウグイスも近づいてきませんね~(笑)

もしかしたら、いままでウグイスと思っていたのは・・・メジロだったのかしら?

メジロは花の蜜が大好き!!蜜を求めて梅の花から花へ移動し、次から次にくちばしを突っ込むことで花粉がめしべに運ばれていきます。

そして立派な梅の実ができるのです。

梅の実に含まれるクエン酸には、カルシウムの吸収を促進する効果があります。

カルシウム不足が原因で起こる骨粗しょう症予防も期待できますね~