7月19日号

近ごろ、よく天気予報で「大気の状態が不安定です」って言葉を耳にしませんか?

「大気の状態が不安定」とは、上空に冷たい空気があり、地上には温められた空気の層がある状態のことをいいます。

これは活発な積乱雲(雷雲)の発生に繋がり、集中豪雨や落雷、突風などの気象現象を生みだします。

 

朝は快晴だったのに、午後から急に空が暗くなって雷ゴロゴロ!!なんてこともありますよね。

落雷時、自宅にいたら安全だと思いがちですが・・・

実は家の中でも危険な場所があります。

電話線や電源線、アンテナ線などは外部から室内へ雷が侵入するルート!

電化製品などから感電する恐れがあるのです。

コンセントが差し込んである電化製品や壁、柱などからは1m以上離れて身を守りましょう。

また、水道管や排水管などの金属管などからも雷は侵入する恐れがあります。

感電防止の為にも、入浴は避けたほうがいいかもしれませんね!

 

先日、インドの観光名所となっている歴史的な城塞にも落雷し、多数の死傷者がでたとのニュースがありました。

雷雲の真下であれば、いつ落雷してもおかしくありません。

外にいて雷がなったら、建物の中もしくは自動車の中へ避難することを心がけましょうね~